五感を満たす。心身再生の旅。
Central Peaks 黒姫は、
悠久の刻を超えて、命と記憶をつなぐ静域。
はるか50,000年前、野尻湖の湖畔では、
ナウマンゾウやヤベオオツノジカ、
そしてオオカミをはじめとした獣が、氷期の中で、
命を結び、育んでいた。
ヒトが自然の中に静かに存在し、
祈りが言葉になる前の時代。
黒姫山は、命を満たす、守りの山だった。

黒姫山の玄武岩に磨かれた水は、森を潤し、湖を満たす。
すべてを静かに受け止める野尻湖は、
命の刻を記憶する存在。
変わらずそこにある黒姫山とともに、
数万年の刻を経て、命の記憶を伝えてくれる。
見上げると、そこにあるのは、妙高山。
空へ鋭く立ち上がり、ときに大地を揺らす火を孕む山。
噴煙をあげ、形を変えながら、自然の力を見せつける。
安らぎと畏怖。静寂と躍動。ヒトはこの地で、
ただ、敬い、祈り、ともに生きることを選んだ。
やがて諏訪にもつながる自然信仰へと連なり、
山と湖とヒトを結ぶ絆になった。
太古から続くこの循環の刻に、わたしたちは、
今も静かに迎え入れられている。
黒姫山 ~ 静けさの奥に、おとぎ話が眠る山 ~

伝承と、気配。
この山には、龍と姫が恋に落ちたという、
古いおとぎ話が残されている。
黒姫という名の、美しい姫。そして、湖に棲む龍。
決して結ばれることのないふたりは、
それでも互いを想い、この山と湖を、
静かに見守り続けたといわれている。
ここに来ると、目に見えない歯車が静かに噛み合い、
選択が、自然に良い方向へ整っていく。
黒姫山は、私たちに、そう感じさせる。
記憶を刻む還郷 - Lomä Central Peaks -

黒姫山のふもと、黒姫の高台の丘に建つ
ラグジュアリーリゾート Lomä Central Peaks
霊山「須弥山」にも例えられる妙高山を眼前に望む、
お客さまの刻を調律する静域。
エントランスに足を踏み入れた瞬間、
暖炉のぬくもりとともにSteinway & Sonsの音色が
上質な刻のはじまりを告げ、
選び抜かれた最上級の体験があなたを包みこむ。
Central Peaks 黒姫の四季折々の刻の喜びが、
記憶とともに刻まれる。
黒姫の24節季

刻は、静かに廻る。
雪がほどけ、森に光がさす。水が流れ、草木が芽吹く。
やがて花が咲き、緑が深まり、森に夏の気配が満ちる。
秋には高原が色づき、木々には実りが生まれる。
そして、静かに雪に包まれる。
とうもろこし、ルバーブ、ブルーベリー、
杏、マスカット、そして、林檎。
景色とともに心身を満たす旬が、ここにはある。
そして、古くから伝わる薬草文化と延命草。
いのちを導くような刻に、五感が満ちていく。
湯ノ旅

信州は、山の国。
峰々を越えた修験者たちは、滝に打たれ、水で身を整え、
時に山里の湯に身を浸し、静かに呼吸を調えたと伝わる。
水でそぎ落とし、湯で鎮める。
その往復のなかで、人は自然と対話をした。
湯ノ旅は、この長い記憶の上に立つ。
湯に入るのではなく、湯と向き合う。
温めるのではなく、ほどく。
湯は、清めであり、癒しであり、還る場所。
外なる自然と、内なる自然が重なるとき、
人は静かに、自身へ還る。
刻の贅沢に浸る。

夜空に、刻をあずける。
夜が深くなるほど、黒姫の空は静かにほどけていく。
ひとつ、またひとつ。星が夜空に浮かび上がる。
ただ見上げる。
話さなくてもいい。何もしなくてもいい。
星の瞬きを眺めながら、過ぎていく時間を忘れ、
自分の内側に流れる刻を感じる。
何もしない、
という贅沢な刻に満たされていく。